妊娠しやすい身体づくり

不妊は、いまや社会問題ともなっており最近はドラマや雑誌等でもとりあげられています。

身近でも不妊に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

 

今回は、不妊の実際や原因、治療から妊娠しやすい身体づくりまで簡単にお話ししたいと思います。

 

不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、

一定期間妊娠しないものをいい、この一定期間とは1年が一般的であると日本産科婦人科学会では定義されています。

 

実際に約5組に1組が不妊治療や不妊の検査を受けているとの調査結果が出ており公にはしないものの身近なものとなっています。

 

原因としては、女性が原因のもの、男性が原因のもの、社会的な晩婚化などさまざまです。

ある研究では、男性が原因のものが1〜2割で4〜5割は原因不明との結果が出ており女性のみが原因というわけではないのです。

 

女性の原因としては、排卵因子、卵管因子、子宮因子などがあります。

また、子宮内膜症の合併、骨盤腹膜炎の既往、ホルモン異常などが関係していると言われています。

 

治療としては、保険適応のタイミング法、排卵誘発法、保険適応外の人工受精、体外受精などがあります。

 

日常生活で考えられる原因としては、

運動不足、喫煙、血行不良、ストレス、身体の冷え、自律神経の乱れがあります。

 

喫煙や生活習慣病は、子宮や卵巣の機能低下とも関与しています。

 

妊娠しやすい身体づくりとしては、十分な睡眠、栄養バランスのとれた食生活や適度な運動を行うことなどがあります。

 

適度な運動は、血行が改善することで冷えや子宮と卵巣の機能改善の見込みがあるだけでなく

基礎代謝が高くなることで生理不順の改善にもつながります。

 

また、卵子、精子の質を高めるためにはミトコンドリアが関与しているとの話もありますが、

ミトコンドリアを活性化させるには適度な運動がいいと言われています。

 

運動の種類としては、ウォーキングなどの有酸素運動や呼吸や自律神経を整えるヨガもいいですね。

 

妊娠しやすい身体づくりのためにも、まずは禁煙や食生活を気をつける、

ウォーキングなどの運動を行うなどストレスのかからない程度で出来ることからはじめてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

  

ウーマンズヘルスケア研究会

 

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