女性を悩ます体調不良、 カラダの〇〇が原因かもしれない!?

男性と比べて筋肉量が少ない傾向にある女性は、

熱の産生が少ないため、その半数以上は冷え性だと言われています。

 

なかには冷え性を自覚していない方も多く、

知らず知らずのうちに身体の不調を引き起こしている可能性があります。

 

「手先、足先だけが冷える」

「冷房の効いた部屋では羽織ものが手離せない」

などと、お悩みの女性も多いかと思いますが、

冷え性の症状はこれだけではありません。

 

次の中で当てはまる項目が1つでもあれば、

冷え性の可能性がありますので、注意が必要です。

 

1、肩こりがある

肩こりは、肩周囲の筋緊張によって血流が滞って痛みを引き起こす症状です。

 

2、よく顔がほてる

手先、足先など、末梢は冷えているが、なぜか顔はほてっている。

 

冷え性の方は末梢の血管が収縮して手先や足先が冷えます。

反対に、頭部の温度は下げないように身体が働くため、顔がほてりやすくなります。

 

3、生理痛が重い

生理痛は、経血を排出するために収縮する子宮により引き起こされます。

そのときに分泌されるのが「プロスタグランジンF2α」です。

 

この物質は血行が悪いと過剰分泌を起こして、

下腹部痛や腰痛を引き起こしやすくなります。

 

4、浮腫がある

冷えによって血流やリンパの流れが悪化して老廃物や水分が滞ります。

 

血流が悪くなることで膀胱や腎機能が低下。

水分代謝が悪化することで水分が身体に溜まりやすくなり、浮腫を引き起こします。

 

5、不眠

ひとは入眠前に身体全体を温めて末梢血管から熱を放散することで、

深部の体温を下げて眠りにつきます。

 

しかし、冷え性は体温調節が上手くいかないため、寝つきが悪くなります。

 

とはいえ、何もせずにこれらの症状で悩み続けるのは辛いですよね。

そこで、簡単にできる「冷え性対策」をご紹介します。

 

・ストレッチなどを行い、循環を良くする

・冷たい飲み物を飲み過ぎない

・シャワーのみでなく湯船につかる

・朝起きたときに温かい飲み物を摂り、胃を温める

・食事にニンニク、ネギ、生姜などの薬味を取り入れる

 

どれも日常生活で行うことができる、身体を温める工夫です。

 

日ごろ、上記と反対の行動をされている方は要注意です。

今は身体の不調がなくても「かくれ冷え性」の可能性があります。

 

また、冷えとは無関係と思われがちな暑い夏にも注意が必要です。

冷房が効いた部屋で過ごすことが増えると身体が冷えやすくなります。

 

これからは季節に関係なく、年間を通じて冷え性対策をしてみてはいかがでしょうか。

冷え性が改善するだけで、あなたを悩ませる他の悩みも一緒に解決できるかもしれません。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

 

 

 

  

ウーマンズヘルスケア研究会

 

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📩 E-mail  womans.hc.study@gmail.com

 

 

 

 

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